「待ってたよ」の声に支えられて
2010年、子どもが小学校に入学して少し落ち着いた6月。自宅に届いた求人広告を見て、なんとなく取っていたヘルパーの資格を活かそうと、近くのグループホームの面接を受けました。家計の足しになれば、というくらいの気持ちで、パートで週4、5回働き始めました。3か月後、仕事に慣れたころに「夜勤もやってみないか」と声をかけられ、夫の協力も得て挑戦することにしました。
社会人になってOLを7、8年、そのあと結婚と子育てを経験しました。介護の現場で高齢の方と関わり、頼りにされること、職員同士で協力して働くこと。そうした日々に、私なりの充実感を感じていました。
5年ほど経ったころ、会社から「訪問介護を新しく立ち上げるから、管理者にならないか」と話がありました。訪問介護は、利用者さんのお宅へ一人で伺う大変さもあります。けれど「待ってたよ」という声を聞くたびに、必要な仕事だと実感しました。お宅には、その方が長年暮らしてきた思い出が詰まっています。介護が必要になっても、今までの暮らしを守りたい。そう強く思うようになりました。
訪問介護を10年経験し、子どもも成人しました。これからの生き方を考えたとき、今までの経験を活かして、地域で長く続けられるサービスを自分で組み立てたいと思い、創業を決めました。
高齢者の自宅での暮らしを支えたい。そのために、一緒に働く仲間と育んでいきたい。
それが私の思いです。皆さまに愛され、信頼される会社を、一緒に作っていきましょう。
2024年5月

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